応募期間:2024年8月19日(月)~11月11日(月) 受賞作品の設置:2025年4月以降

南雲 勝志なぐも かつし

國學院大學観光まちづくり学部特任教授/デザイナー
1956年新潟県南魚沼市生まれ。ナグモデザイン事務所代表。公共空間における施設デザインから家具、プロダクトデザインなどさまざまな領域を通して社会やまちづくりにおけるデザインの可能性を探る。2014年グッドデザイン賞金賞(秋田駅西口バスターミナル)、2015年 グッドデザイン賞 日本商工会議所会頭賞(姫路駅北広場及び大手前通り)、2020年土木学会デザイン賞最優秀賞(東京駅丸の内駅前広場及び行幸通り)他、受賞歴多数。2016年グッドデザインフェロー。2021年より國學院大學観光まちづくり学部 特任教授。

西村 亮彦にしむら あきひこ

国士舘大学理工学部准教授/都市デザイン
1981年横浜市生まれ。博士(工学)。専門は、都市デザイン・景観工学・公共空間マネジメント。 メキシコ国立自治大学建築学研究所・美学研究所、国土交通省国土技術政策総合研究所を経て現職。公共空間のデザイン・マネジメント、市街地における道路空間再編の計画・設計など、まちづくりの実践と研究に取り組む。地域の様々な関係者や自治体とも連携しながら、三軒茶屋、三宿、渋谷公園通り、浅草、会津若松など、各所で公共空間を活用した社会実験を多数実施。近年ではデジタルファブリケーションも取り入れながら、多主体協働のDIYによるまちづくり「DIYアーバニズム」に取り組んでいる。

飯島 祥夫いいじま よしお

三軒茶屋銀座商店街振興組合理事長
1954年東京生まれ。東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅前に位置する三軒茶屋銀座商店街振興組合。世田谷屈指の商業地で、会員数約160店舗の商店街を束ねる理事長として、2014年度より就任。歩行者天国や商店街に立地するふれあい広場を活用し、「三茶de大道芸」や「三茶ラテンフェスティバル」など、常に活気のある商店街を目指し、様々なイベントを実施。更に、安全・安心に暮らせるまちを目指し、まちの美化のため、商店街の個店、銀行の行員、東急線の駅員、地域の方々、近隣の大学生と「クリーン大作戦」を実施するなど、多様性ある三軒茶屋のまちが安心安全・清潔・便利になるよう、商店街が核となり地域のつながりの構築にむけて尽力している。2019年より、三茶のミライ策定時のまちづくり検討委員として関わり、商店街の活性化を通して、まちづくりに取り組んでいる。

杉浦 久子すぎうら ひさこ

杉浦久子
建築家(アートスケープ・アーキテクト)/サイト・リノベーション・ラボ代表
1958年東京生まれ。2024年3月まで昭和女子大学環境デザイン学科教授。(建築意匠)1級建築士。仏国政府公認建築家。建築学会・建築デザイン発表会運営委員長。 「既存空間の意味を見出し、空間全体を関係づけてゆくような環境をつくること」を「サイト・リノベーション」と定義し、各地の風土性を読み込み、住民参加型インスタレーションの手法を建築に応用し、公共空間に30年間で50の交流の場を作る。仙台メディアテーク優秀賞(古谷誠章氏と共同)、「SDレビュー」入選、「大地の芸術祭」(2003年~18年に6回)、建築デザイン発表会表彰等他。三茶のミライ策定時のまちづくり検討委員より区と学生と協働したサイト・リノベーション「三茶っ子のウチ」 が2023年トウキョウ建築コレクション展2023プロジェクト展公開審査会において、審査員特別賞を受賞。