日程
【応募期間】2024年8月19日(月)~11月11日(月) -17:00必着
⚫︎1次審査(書類審査):2024年11月25日(月)(非公開審査)
⚫︎2次審査(プレゼンテーション審査・公開):2024年12月21日(土)10:30~14:00
会場:オークラレストラン スカイキャロット (世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー26F)
⚫︎受賞作品の設置:2025年4月以降
審査方法
書類審査(1次審査)および公開審査会(2次審査)による2段階方式で審査を行う。
1次審査(書類審査・非公開)
- 提案書類を基に審査委員により5組程度を選出。
- 審査結果は、HPにて公表。 1次審査通過者には別途通知。
2次審査(プレゼンテーション審査・公開)
- 1次審査通過者によるプレゼンテーション(1次審査書類+スライド(必須)・模型(任意))、審査委員との質疑応答、審査委員による審査を経て各賞を決定。
- スライド(必須)・模型(任意)は、2次審査参加者による当日持ち込みとする。
募集テーマ
「人とまちとミライをつなぐストリートファニチャー」
三軒茶屋駅周辺は、交通の要衝に位置するとともに、商業・サービス・文化等の機能が充実し、多くの人でにぎわう広域的な交流の場です。メインストリートの茶沢通りは、「世界で最もクールな30のストリート※」にも選出されるなど、世界から歩きやすく快適なストリートとして、クリエイティブな新しいチャレンジが起きています。車が通行止めになる毎週日曜日・休日の午後は、まちは活気にあふれ、イベントや社会実験を通して、ウォーカブルなまちへの転換を模索しています。歩きやすく、また、くつろぎの空間が育まれるまちを目指し、まちに不足する滞留空間の創出及び滞在性の向上を図るため、人々の地域への愛着心を育み、地域の憩いの場になるファニチャーデザイン(ベンチやテーブル、屋台など)を募集します。
※2024年版 CNN旅行ガイド「Time Out」
提案内容
■ 製作コンセプト
茶沢通りにおけるホコ天時間帯(毎週日曜日・休日の午後)に開催する社会実験やイベント時に利用することを想定した、募集テーマに沿ったファニチャーであること。
参考(2023.09.30 及び 2024.03.17 茶沢通りにおける社会実験の様子)
・三茶のミライ(三軒茶屋駅周辺まちづくり基本計画)
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/003/002/001/d00197266.html
・これまでの社会実験
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/003/002/001/d00198602.html
■ 必要要求水準
設置可能範囲
・歩道端部から幅1m50㎝範囲の車道部分にのみ設置できるものであること。
素材・寸法・重量
・使用する素材は問わないが、事務局にて製作する場合は木材に限る。
・収納時の大きさは、幅800mm×奥行800mm×高さ1,800mm以内(保管場所や運搬経路を考慮)であること。
例)分解した時の寸法が上記を満たせばОK。
幅700mm+幅700mm=幅1,400mmのファニチャーになる提案はOK。
・人力(成人男性1~2人)で運搬が可能な重量であること。
製作方法
・入賞作品は製作を予定する。
・製作方法は、下記の2つから選択すること。
①事務局に製作を依頼(※主要素材は木材に限る。ただし、キャスター及び金物など細部のみ木材以外も可とする。)
②応募者の手配する業者(注①)にて製作(※素材は問わないが、屋外に設置し、人が座るなどの利用を想定した強度・耐久性を持たせること。また、区が指定する場所まで搬入すること。)
(注①)製造物を業として、製造、加工する業者とし、区と製作に伴う契約を締結することができる法人とする。
製作費等の上限
・屋外で使用する耐久性(雨天時の使用は想定しない)を考慮した上で、材料費・製作費込みで予算30万円以内とし、設置・持ち運びが容易で実現可能なデザインであること。
※万が一、製作過程において予算を超える場合は、応募者の負担とする。
評価の視点
・募集テーマに沿ったコンセプト・デザインであること。
・「三茶のミライ」や三茶の文化・歴史を踏まえたコンセプトを持っていること。
・日常使いとしての機能性(社会実験時の設営が容易であり、平時における収納性が高いこと)を兼ね備えていること。
例)キャスターがついている、容易な組み立て式・伸び縮み式であるなど。
審査委員
- 南雲 勝志(國學院大學観光まちづくり学部・特任教授/デザイナー)
- 西村 亮彦(国士舘大学理工学部・准教授/都市デザイン)
- 飯島 祥夫(三軒茶屋銀座商店街振興組合理事長)
- 杉浦 久子(建築家(アートスケープ・アーキテクト)/サイト・リノベーション・ラボ代表)
- 加賀谷 実(世田谷区世田谷総合支所長)
入賞(3点)
最優秀賞、優秀賞、佳作
賞品
・賞状
・賞金(せたがやPayでポイントの贈呈 1ポイント=1円)
【最優秀賞】 50,000ポイント
【優秀賞】 30,000ポイント
【佳作】 20,000ポイント
・製作
入賞作品3点を製作のうえ、茶沢通りなど社会実験やイベントで活用する。